きぬひかりの特徴
その名のとおり、炊きあがりがとても美しく、シルクのような
艶と光が食欲をそそります。
粘り気と香りが主張し過ぎることなく、すっきりとした口当た
りが特徴的で、その程よい粘り気と香りを好む方が多い非常に
人気のお米です。
コシヒカリのようにネバネバして甘いだけがご飯のおいしさで
はない、お米本来の味を楽しみたい・・という方におすすめです。
冷めても硬くならずに甘みが増すという特徴があり、子供の
お弁当にも人気の高いお米です。
1.お米の量を計る 「計りできっちりと」
● お米は、炊飯器に付属の計量カップ(180ml)ですりきりで計ります。きちんとお米を計ることが、
美味しいご飯を炊くための第一のポイントです。
● 水加減を間違わない為に、きっちり計りましょう。計量カップできっちり計ります。
● お米をはかりで計ります(1合あたり150g)。計量カップで計ると、計り方次第で、誤差が生じて
しまうため、その僅かな差でも炊き上がりが大きく変わります。に入り
2. お米を洗う 「研ぐ前に一度洗米する」
● さっとかき混ぜすぐ水を捨てます。お米は最初の水を一番吸収するので、風味を損なわないために、
手早く行うことが大切です。
● ゆっくりしていると米についていた「ぬかの臭い」まで米が吸ってしまうため、軽く2~3度底から
混ぜたら、すぐに 水を捨ててください。
● お米は手早く洗うことがポイントです。最初はたっぷりの水で数回軽く混ぜるようにして手早く洗い、
すぐ水を 捨てます。
● 最初に軽くひと混ぜしてすぐに水を捨てます。できれば水もミネラルウォ-タ-や浄水器の水を
使ったほうがおいしくなります。
3. お米を研ぐ 『研ぎ過ぎに注意する」
● 新しい水を入れて、水面が円を描くように米ごと5~6回まわして水を捨てます。これを3回繰り
返しましょう。
研ぎすぎると米粒が割れて風味が低下するので、軽くすすぐ感じで。
● 下準備の中で、最も重要な作業が「研ぎ」です。米粒と米粒とをすり合わせ、アリウロン層の残留物
を取り除くのが 目的です。
● 水を4~5回ほどかえて洗います。水は完全に澄むまで洗う必要はありません。
● お米を握っては離す、これをまんべなく(約40秒)繰り返します。その後は研がずに水を入れ、軽く
かき混ぜて捨てます。
● 3~4回繰り返し水で糠を洗い流し、終わったらざるに上げ水を切り、上にラツプをかけ10分程度
寝かせます。
4. 水に浸す 「夏場は30分、冬場や古米は1時間」
● 浸水時間は新米で40分~1時間。古米は1時間は浸水してください。春~夏場は、冷水に浸けて米を
冷やすとおいしい ご飯になります。
● 普通の白米の場合、洗う前のお米の容量の20%増し、新米は10%増しを標準とします。
● 夏場は水温が高いと、お米が黄ばむ原因になりますので、予め冷やしたお水・氷を入れると白く炊き
上がります。
● ご飯の美味しさを左右する水加減。炊飯器の目盛りに頼り切っていませんか?この目盛りはあくまでも
目安量です。 お米を計った同じカップでキッチリと水加減をしましょう。
5. 炊飯 「内釜の水もふき取ると良い」
● 炊飯器に移してご飯を炊くときに注意したいのが、内釜のまわりについた水です。これは炊飯器が
壊れる・炊きむらができる原因にもなるので、軽くふき取ってから炊飯器にセットし、スイッチを
入れましょう!
6. 炊き上がり 「すぐにほぐして余分な水分を飛ばす」
● 炊けたらすぐに蓋を開けてほぐしましょう。しゃもじで十字に区切って、下から持ち上げるように
ほぐしていきます。
そして20~30秒ほど開けたままにしておいて余分な水分を飛ばします。
● ほぐしはとても重要です。タイミングが遅れると「釜返り」という現象が起き米同士がくっつき、
べちゃついたご飯になるので注意しましょう。
●『炊きあがったら蓋や釜の上についた水滴をふき取る』とよりよいです。そうすることで炊飯器で
炊くご飯もより美味しくなります。
7. 保温と保存
● 炊きあがってから2~3時間も保温するとやはりご飯が少し硬くなり、風味も落ちてしまいます。
できるだけ熱を余分にかけないことも大切なので、保温中は少しでも釜に触れる部分を少なくする
ことも大切ですので、保温する場合は 「釜の中でこんもりと盛ってから保温する」とよいです。
● 保温しておくと出てくるあの嫌な臭い。内蓋はもちろんですが、機種によっては蓋の外側も取り
外せることがあるのでチェックしてみてください。
ここに汚れが溜まるとすぐに臭くなってしまいます。
● 冷蔵庫の中もご飯が老朽化しやすい環境なので、粘度が減少してパサパサになってしまいます。
保存するのがベストです。